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アルソックの体験談となります

この夏、実家を建て替えました。

両親二人暮らしの実家は、築70年ほどの和風住宅で両親ともに70代になり、メンテナンスに困るようになってきたのです。

引っ越しをする気力が残っている最後のチャンスということで、思い切って老後を安心して暮らすことのできる家に建て替えることにしました。今は二人暮らしなのですが、いずれ同居の可能性があるため、今のところ彼らにとっては「大きすぎる」を作ることになりました。

そもそも、家が相当老朽化していたので、地震や自然災害の危険性を考えて建て替えることにしたのですが、いざ家ができあがってみると今度は、防犯性がとても気になってきました。

と言うのも、老人二人の生活は、極力、段差の移動をしなくていいように、ワンフロアーでの導線を考慮しました。我が家は傾斜地にあり、1階と2階の両方に道路が目にしているので、玄関を2カ所作ることができました。

2世帯住宅と言うわけではないのですが、いずれ多人数で暮らすなら、両方から出入りできた方が便利ですから。しかし当分は、老夫婦二人での生活ですから、1階部分に生活の気配がないことは、外から見てもよく分かってしまいます。

防犯グッズにもいろいろあって、基本中の基本である二重ロックやシャッター、モニター付きインターフォンなど、新築住宅で出来る最新の設備は備えてあります。しかし万が一、何かトラブルがあったときに、自分たちで対処するのは難しい、という不安は拭いきれませんでした。

最初、使わないフロアのすべての窓ガラスに防犯シールとブザーを取り付ける予定でいました。

しかし、1カ所につき2千円ほどとはいえ、すべての窓に設置すると相当な金額がかかってしまいます。何か良い方法がないかと考えていたときに、出入りの電気屋さんから、「ALSOK」の紹介を受けます。

セコムやALSOKの名前はコマーシャルで見ていたのに、実際自分の家のホームセキュリティとして取り入れることは考えていませんでした。警備といえばビルや事務所、店舗のもので、個人で契約するというとよほどの資産家や大邸宅というイメージがあったからでしょうか。コマーシャルで目にしていても、実際月々どれくらいかかるかという知識もありませんでしたから、まったく思ってもみなかった…という感じです。

ところが最近は、老夫婦の核家族化が進んでおり「安心」のために取り入れているお宅も増えてきているとのこと。月々にかかる費用も、数千円という手軽さだったのも意外でした。なんとなく、2〜3万くらいするものかと思っていましたから。

興味があるものならいろいろ調べたりするものですが、まったく知らないと、目にも止まりません。それを知ってから街を歩くと、確かに20〜30件に1軒くらい、セキュリティのシールの貼ってある家を目にします。一戸建ての多い閑静な住宅街なら結構よく目に付くものです。

我が家の場合、信用している人からの紹介だったものですから、他社との比較もせずに、ALSOKに決めてしまいましたが、やはりよく目に付くのは、セコムの赤いシールですね。

契約までの手順

たぶんどこのホームセキュリティ会社も同じようなシステムだと思いますが、契約に先立ち営業マンがセキュリティ概要の説明にやってきます。基本料金は、ホームページなどにも載っている通りなのでだいたいの予測できるのですが、実際は家の大きさによって、防犯設備の個数が変わるので、もしかしたら追加費用がかかってしまうかもしれません。

営業マンを家にあげるということに抵抗がある人もいらっしゃるかもしれませんが、防犯おまかせするからには、いずれ家の中に立ち入る可能性もあるということです。

説明を聞いたからといって、必ずしもその業者と契約しなければならないわけではないので、どのような対応をされるかを見極めるためにも、1度会った方が良いと思います。実際のところ、「契約を担当する営業マン」「緊急通報の連絡先」「出動する警備員」は、それぞれ別の事務所に待機しており、営業マン以外はいつも同じ人だとは限りません。車でも家でも、何を買うときでも同じですが、会社の顔として説明に来る営業マンの態度次第で、信頼度も変わりますものね。

我が家に来られた営業マンは、さすが警備会社と思われるほど、「固い!」カンジで、決して「押し売り」することなく、警備の方法を丁寧に教えてくれたところが好印象でした。なにせ、普段このシステムを利用するのは高齢者ですから、両親がその説明に納得しなければなりません。使い方をすぐ忘れたり、失敗することもあるわけです。何度も同じことを聞いても、一度の説明で使い方を覚えられなくても、大丈夫ですと、丁寧に教えてくださったので、両親も納得したようです。

現に、その後実際に使い始めたときに、操作方法が分からなかったり、私たちの帰省の折に再度使い方の説明に訪れてくれるなど、何度も足を運んでくださっています。 説明とお値段に納得ができたら、日を改めて見積もり書と契約書を持ってきます。

我が家の場合、説明の段階で、契約するということを前提とした話だったので、日程的にも短期間の間に済み、スムーズな契約でしたが、何かひっかかる部分があれば、返事を保留することも全然構わないと思いますよ。

契約内容

我が家では、「ホームセキュリティ7」という一般的なコースの、設備機器を買い取る方を選びました。初期設備に10万円ほどかかるものの、月々の契約金がレンタルする時よりも2千円ほど安いので、4年ほどで吸収されるという訳です。買い取りとはいっても、電池の残量確認などのメンテナンスもサービスに入っているとのこと。最初、5年間契約にしたので、一戸建ての我が家にとっては買い取りプランの方がお得だと思います。

賃貸住宅などで、何年契約すると分からないときは、レンタルで様子を見るのもありですよね。契約したサービスの内容は、次の二つ。

・非常通報サービス … 家の中で何かが起こったときに、非常ボタンを押すとガードマンが駆けつけてくれる。

・侵入監視サービス … 玄関と主要な窓付近に取り付けたセンサーが不審侵入を感知すると自動通報される。

契約しなかったサービス内容。

・火災監視サービス … ホームページではホームセキュリティ7の基本サービスの中に入ってますが、選択することができる。

・救急サービス … 非常通報サービスで、体の具合が悪いときや身の危険でも連絡して大丈夫なので、救急サービスは契約しないことに。

・断線検地サービス … 停電監視は標準機能の中に組み込まれているため、実際につながらなくなったら、何らかの方法で発見できるだろうということで、とりあえず契約しないことに。

設備工事

契約が終わったら、設備工事が行われます。

・ALSOKライト
家の外の壁に、直接取り付けられます。
家の中で非常通報のボタンを押すと自動的に青いランプがつき、近所の人や通行人にも、家の中で何らかの異常が発生してるということを知らせるものです。そんなに大げさなものではないのですが、正直、家のデザイン的にはどうかなぁ…と。しかし、セキュリティ会社と契約しているということが一目瞭然なので、ついてるだけでも警告になると思います。実際ライトが点灯いたからといって、素人が入ってくるのも危険だし、近所の人が大騒ぎするのも困りますけれども…。

・ステッカー
ALSOKのステッカーは青と黄色の三角の組み合わせに、青い文字でALSOKと書かれています。赤いデザインのセコムと対照的ですが、結構目立ちます。契約すると、ステッカーの数には制限がないので、すべての出入り口と窓ガラスに貼り付けてもらえます。玄関だったら、門扉・インターフォンの下・玄関扉の上部とこれでもかというぐらい貼りまくっている(笑)。窓ガラスも、シャッターを下ろしても見えるように、アルミの枠に貼り付けてあります。

・コントローラー
リビングも良く見える場所に、コントローラーを取り付けました。幅20センチ縦15センチほどあって、アンテナを伸ばしているので、これもインテリア的にはNG…なのですが、年寄りにはよく見える場所がいちばん安心なので、仕方無しです。

・開閉センサー
玄関と窓に設置して、開閉したことを感知するセンサーです。開閉したから即通報されるわけではなく、家にいるときはコントローラーのランプがついて、誰かが開けたことが分かるようになります。警備モードにすると、開閉があったときには異常発生とみなされ、直ちにガードマンが駆けつけることになります。

・空間センサー
居室と廊下の天井に取り付け熱感知センサーです。実は、室内犬の動きでも感知してしまうことが後からわかり、私たちが帰省するときに犬をつれて帰るときだけ、センサーのない部屋に入れておくなどの工夫をしておかないといけないということになりました。

・遠隔非常ボタン
持ち運びできる非常ボタンです。本体のコントローラーにもひとつついてるので、電話でいう子機のようなもの。とはいえ、家の中を移動するのにずっと持ち歩くのも面倒なので、両親のベッドのわきにおいてあります。オプションで追加できるので、いずれ、トイレと浴室、ホームエレベーターの中にも置きたいところ。

登録

契約すると、ALSOKに家の鍵を預けます。緊急通報と共に、警備員が出動。その間に、我が家との連絡がついて誤報や何でもないことが分かれば引き返してもらうのですが、連絡が取れないときには、預けてある合鍵で入ってもらうことになります。

通報に連絡をする緊急連絡先は、何件も登録できるのですが、誤報なども考えられるので、とりあえず父の携帯電話1本にしました。そこに連絡がつかなければ、警備員が急行。自宅を確認して異常があれば連絡する先として、その他の家族の携帯電話や離れて暮らしてる家族を登録してあります。

初めての緊急通報

ある日のこと、ちょっと近所のスーパーまで買い物に出かけました。ホームセキュリティを契約して2ヶ月。ようやく「外出警備」「外出セルフ警備」「在宅セルフ警備」の使い分けにも慣れてきて、外出警備をセットしてから外出するのにも、帰宅したらいちばんに解除することも習慣となってきました。

小1時間の買い物が済んで、近くの駐車場に車を入れたときに、何だか様子がおかしいことに気がつきました。家の前に、ALSOKの車が止まっており、玄関の扉が少し開いてるのです…。

何かあったのか!?恐る恐る家の中に入ってみると、ヘルメットに警棒を携えた警備員が二人、リビングにいるではありませんか。

「何かありましたか…?」

帰宅した時にはすでに、二人の警備員が家の中をくまなくチェックし終わったところでした。

調査の結果、緊急通報は泥棒ではなく、カーテンの揺れがセンサーに反応したということ。そういえば、暑い日だったので、大きい窓は全部閉めたのだけれども、テレビの横の小窓を開けたままにしておいたのを思い出しました。そのカーテンは、シェード型のもので、そんなに大きく揺れるものではないのですが、微妙な揺れにもセンサーが反応したようです。

運悪く、緊急連絡先になっている携帯電話も、ついうっかり忘れて出かけてしまったため、本当の緊急事態とみなされ、出動となってしまいました。我が家の家の前は狭く、出動は車とバイクの2経路で、それぞれ別の道を使って到着したということです。しかし万が一泥棒だった時、ガードマンには逮捕の権限がないので、一応とり逃さないように挟みうちをしながら、警察に通報するとのことでした。

何事もなかったので、無駄なお手数をかけてしまったことに恐縮ですが、連絡先につながらないと本当にすぐに飛んで来てくれるということもわかり、よかったのかもしれません。

お役立ち情報

ホームセキュリティ以前に住宅ローンの返済計画をちゃんとしとくべきだったと反省したこともあります。いまとなっては、笑い話ですが・・・(笑)

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