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留守宅だと悟られないための工夫

■留守宅だと悟られないための工夫

前にも言いましたが、留守中だと悟られないようにするのがいちばんの安全策です。
泥棒もプロですから、勤め人のように定期的に外出する家、長期不在などを見分ける方法は持っているのでしょう。
しかし、空き巣被害で多いのは、ふとしたスキだそうです。
例えば、朝のゴミ出しの間、近所までの買い物などの、短時間の外出時はよく狙われるそうです。
また長期不在するときでも、ちょっとした工夫で、抑制力は高まります。


◆電気を点けっぱなしにしておく

室内の電気を点けっぱなしにしておくと、人がいるような気配がするものです。
家の玄関扉はガラスがはめ込んであって、中の人の動きが見えます。
帰宅が暗くなりそうな外出時には、廊下の電気をつけて出かけるのですが、玄関収納や廊下に面しているトイレの扉などを半分ずつ開けて、
様子が筒抜けにならないようにしておきます。

また、玄関の電気を使わない時間帯は消して家庭も多いようですが、つけておく方がおすすめです。
たいてい泥棒は、玄関扉からの侵入が多いため、夜間、玄関先が照らされていると怪しい動きを抑制することができます。
電気代が気になるという人もいるでしょうか、リビングに比べると大した額ではありません。
オンオフが面倒だという人は、明るさセンサーや人の体温に反応して点灯する人感センサー付きの照明もたくさんあります。

居室用の照明器具にも、留守番センサー付きというのがあって、人がいなくても暗くなると自動的につき、その後タイマーで消灯するものです。
旅行などの時にも、さも人が帰ってきたかのように見せるわけですね。
照明器具の機能なので、シーリングさえあれば、賃貸住宅でも付け替えることができます。


◆ラジオやテレビを点けっぱなしにしておく

電気代がかさむので長時間の外出には向きませんが、私の周りの主婦友達には、使っている人は多い方法です。
例えばゴミ捨ての時間や、1階の窓を開けっぱなしにしたまま2階の掃除をするときなど、いちいち防犯してられないので、音を出しておいて人の気配をさせているというものです。
エコ的ではないですけれども、ひとりで家にいるときに、なんとなく不安があってテレビを点けっぱなしにしておくという人は多いようです。


◆手紙や新聞をためない

これは長時間の外出の時に特に気をつけなければならないことですが、2〜3泊程度の外出でも、意外と郵便物は溜まるものです。
泥棒でなくても、よその宅のポストがあふれていると気になるものですよね。
昔はよくご近所に頼んだものですが、今はプライバシーの問題もあるし、他人にそこまで面倒かけられないと思う人の方が多いでしょう。
郵便局や新聞配達は、2〜3日でも留めてもらえますから、面倒がらずに依頼することが大切です。
それでも、止めきれなかったメール便やポスティングのチラシやなんだかんだで、ポストには結構内容物が溜まってしまうことがあります。
長期不在するときには、念の為、近所の人や友達にお願いして、定期的に整理してもらう方が安心ですね。
もうひとつ、容量の大きいポストを使うこともひとつの手です。
投函口から除いても中が見えないもので、デザインがよいものもたくさん市販されています。
ちなみに、実家を新築したときに、1〜2泊の旅行を趣味としている両親のために、いちいち新聞を止めなくてもいいように、大容量のポストをプレゼントしました。
北欧のデザインで、ちょっと値段が高かったのですが、良いものでした。


◆留守番電話の応答メッセージ

泥棒が留守宅を確認するためのポイントに、「電話をかけてみる」という手口があります。
NTTに番号登録をしている場合、表札や番地から電話番号を調べることが簡単です。
最近は、泥棒対策だけでなく、営業電話防止やプライバシー保護の観点からも、電話番号を掲載する人は少なくなったようですね。
我が家も、NTTに契約をするときについ「掲載OK」としてしまったので、ずいぶん多くの迷惑電話がかかってきていたものです。
掲載解除は、NTTに連絡をすると手続きをしてくれます。その次の年の発行分からになります。
ただし、掲載をしないということは「104」の番号案内にも登録されないということなので、知り合いが我が家の電話番号を調べようと思うと、かなり苦労することになります。

話がそれましたが、留守番電話の応答メッセージは、自分の声を吹き込むことが可能ですが、長期の外出や不在の時間は知らせないようにしましょう。
営業所の留守番電話などでは、休みの日や営業時間などが吹き込まれていることがありますが、個人宅では使わない方が良いでしょう。
たまたま今いないだけ…程度のメッセージがよいですね。
「只今近くにおりません」という定型文が、ベストでしょう。

また、長期外出時には、外出先から留守番電話を確認しましょう。
メッセージの残っていない通話があまりにも多いと、泥棒だけでなく、他のトラブルが起こってるかもしれませんから。
何かがあったときに、かけつけてくれる近所の人を作っておくと安心ですよね。普段から、良好な近所関係を築いておきたいものです。
どうしても心配なときは、警察にお願いするしかありません。
派出所のおまわりさんなら、見まわりついでに外の様子を見てくれるでしょう。
しかし、警察は個人のガードマンではないので、あくまでも緊急事態の時だけにね。


◆人の力

最終的に一番力になるのは、「ヒト」です。
泥棒が、犯行をあきらめる理由は、「人目」です。
泥棒だけでなく、軽犯罪はほとんど、人目につかないところで行われますから。
近所の人が見ているだけ、立っているだけで、犯罪は防止されます。
表にたむろってウダウダと長話をしている井戸端会議のおばちゃん達って、うっとおしいだけの存在ではなく、コミュニティーの見張り番だと思えば存在価値が上がりますよね!
イヤな顔して敵に回さないで、何かあったら助けになってくれるように、いつも挨拶しておくべきですよ。
そうすると、留守にするときに一声かけると、気にかけてもらえるでしょう。

また、たまっている郵便物を整理してくれる、植木の管理をしてくれる、なんていうのはかなりの信頼関係が必要です。
私が住んでいる町の自治会では、個人情報保護とやらで、電話番号の公開がされていません。
学校や幼稚園も連絡網はありません。連絡事項は、学校やPTAからのメールですまされています。
隣と向かいの家には番号を渡していますが、近隣の家で何かあっても、連絡を取る方法が少なくなってきているのも実状です。
他人を頼ることができなければ、マンションの管理人や警備会社などを積極的に利用しましょう。

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