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防犯と防災とエコ

■防犯と防災とエコ

さて、防犯についていろいろと考えなければならないことがありますが、暮しの中では、ほかにも色々な事を考えなければいけませんよね。
安全で安心して暮らしたいけれども、その方法はできるだけラクで簡単な方がいいし、お金がかかるなければもっといい…。

今の日本の中で、みんなで考えなければいけないことに「防災」と「エコ」があります。
防災は、いつ起こるかもしれない大地震や多発している大雨被害などに。自然災害は、空き巣よりも可能性が高く、被害も深刻なものです。大事なものや人命が二度と戻らなくなるのですから。

また地球温暖化を進めているCO2排出を削減することも、必須課題です。なんせ、国際会議で削減目標を決めてしまっているのですから、政府は必死です。
到底、今までの日本の暮しぶりでは数値には現れず、革命的な技術開発か、なにか根本的に日本人の心を揺るがすような意識改革がない限り、改善が難しいのではないかなと思ってしまいます。

このように、いろいろ考えなければならないことが、すべてうまくかみ合っている歯車のように動いているかというと、そうではないことの方が多いような気がします。

具体的に、我が家の生活の中で矛盾しているところを探してみましょう。

・合鍵
子どもたちが小学校の低学年のころ、学校や登下校中に鍵をなくすのが怖く、家の鍵を渡していませんでした。滅多にないことですが、子供の帰宅時間に私が家に居ないことがあります。台風の前などで、学校側が早めに帰宅させたということもありました。もちろん、メールなどで学校から連絡が入ってくるのですが、だからといっていつも私が即座に対応できるとは限りません。空き巣よりも恐いのは、子供に対する犯罪ですから、家に入れずに玄関先でまっている様子をもしも犯罪者が見ていたら…と考えると、家の外に合鍵を置くほうを選びました。
もちろん、植木の下、ポストの中など明らかにありがちな場所は避けてありますが、プロが見れば見つかってしまうのかもしれませんね。

・シャッターの使い方
防災の時の避難経路という意味で、スチールシャッターを全部閉めてしまうと、もしも玄関扉が開かなかったときに閉じこめられてしまうかもしれません。そこで、1カ所だけは、万が一建物が傾いても中からこじ開けられるように、最後まで閉めず10センチぐらいあけておきます。ロックされてないので、外からでも開けることができます。
また、夏場はシャッターを閉じてしまうと、とてつもなく暑いので2階のシャッターは閉めません。
そもそもシャッターの役割には、防犯という観念と、防災という観念があり、必ずしも必要なものではありません。シャッターを閉めてクーラーを使うと、電気代が高くつくなという思いもあります。

・電気製品
防犯グッズやアイディアの中には、電気を使うものがたくさんあります。
家のなかの電気を点けっぱなしにしておくことや、センサー付きの器具を使うことなど。
中でも、インターフォンの設置はもう当たり前の領域ですよね。
しかし、新築ならともかく昔ながらの家に住んでる人もまだまだたくさんおられます。
設備を付け替えるには、それなりの費用もかかるし、使うだけの電気代もかさんできます。
無駄な電気代を抑えるには、センサー付きのものにとりかえれば良いのですが、センサー付きの器具は高い!工賃もかかるし、簡単な作業ではありませんよね。
安全がタダだという時代は終わったにせよ、安心を買うのにあまりにも費用がかかりすぎては、生活が苦痛になってしまいます。

・開放感
泥棒が犯行を行いにくくするためには、外からよく見えることが挙げられます。フェンスや塀は低めに、庭木も刈り込んで死角を無くすことが大事です。
しかし、実際それでは、人目が気になってしょうがないのではないでしょうか。
今でも、家の中にいても、通行人から見えるということですよね。
確かに安全ではありますが、暮しやすさとは結び付きません。
近所のお宅でも、道路を歩く人と目が合うような気がする(実際見られているわけではないのでしょうが)と、半ばノイローゼのようになり、完全に庭が見えないような高い塀を設置してしまいました。

・足場
泥棒の視線から見ると、2階以上の部屋に侵入することは決して難しいことではなく、だから、足場を撤去しておくように言われます。
もちろん、庭作業に使った脚立を出しっぱなしにしておくなんて問題外ですが、道具を使わなくても2階ぐらいなら簡単に登れるのではないでしょうか。
いつもは絶対駄目といいますが、子供に試させてみましょう。

 ポストの上から、ベランダの手すりに向かってロープを巻きつけてみる
 いや、そもそも地上からベランダの手すりにロープを投げてみる
 雨樋を伝う
 エアコンの配管を伝う
 自転車を持ってきて乗っかれば、背のたかい人ならベランダの手すりに届きそう
 物置の屋根からとび移る

などなど、足場がなくても2階に入る方法なんて、たくさんあるではないですか!

結論…
防犯に万全な方法はありません。
防災もエコも同じ。
でも、少しずつの気遣いや工夫で防げる事も必ずあるはず。

残念ながら、防犯や防災は、「防ぐ」という字が使われていながら、ことが起こったときには「無被害」で済むということではありません。被害を最小限に食い止める、という意味ですよね。
もちろん、何も起こらないことがいちばん望ましいし、何も起こらなかったとしても、予防しておくのが、防○の考え方。今の世の中、安全を得るには、お金もかかるようになってしまいましたが、そのバランスを考えるのはあなた自身にしかできません。

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